手組みホイール ALEXRIMS R390の451サイズで小径車用ホイール
FUJIのコメットRにお乗りのお客様、
9速化するのにホイールが必要なので組んでくださ~い、というご依頼。
コメットRはリア7速なんですね~。
7速用フリーハブに9速カセットスプロケットは嵌りません。
ALEXRIMSのR390です。20インチ(451サイズ)の20Hと24H。
どっかのブログのコメントに、DA22よりこっちのほうが軽いよ~
って書いている人がいましたが(←お前やろ)、実測で約330gでした。
こっちのほうが重いです。失礼しました~。
あと、ニップルホールの左右の振りは無いように見えます。
全部ど真ん中。ということは2to1組みが可能です。
ちなみに、キンリンのXR-200やXR-300のニップルホールですが、
パッと見では振りは無いように見えます。
心の目で見ればもしかしたらほんのちょび~っと振れているように
見えるかもしれません。私は気のせいだと思うようにしています。
フロントハブはNOVATECのA291SB 20H、
リアハブはシマノの105FH-5700 32Hです。
2.0mmプレーンのブラックスポーク、ブラスニップルです。
フロントは20Hラジアル組み。
リムが322gで521gです。
ブラックスポークをご希望だったので、今回はやむなく2.0mmの
プレーンスポークを使用したのですが、
1.8mmのスポークでアルミニップルにすれば、もう少し軽くなります。
リアはフリー側16本(6本組み)反フリー側8本(2本組み)の
2to1組みです。
リムが330gで831gです。前後で1352g。
スポークが2.0mmというのもあるのですが、
700Cのホイールと比べてリムが小さいですし、
スポークのブレース角が大きいので、
非常に剛性感のあるホイールに仕上がっています。
小径車にお乗りの皆様、こんなんいかがですか~。