WH-RS610のO.L.D.135mm化
シマノWH-RS610を135mm化しました。
ぱっと見たときはWH-RS61だと思っていたのですが、
これはWH-RS610という新型ですね。
どうもモデルチェンジしたようです。
ハブがFH-5800と同じくエンドキャップ式のロックナットになりました。
フリーやら中身はFH-5800と同じ物のようです。
リムがチューブレス対応ということで、リム外周に穴が開いていないので、
特殊なスポークとニップルで構成されています。
スポークのリム側の端はネジ山が切られているのではなく、
フランジ状に広がっているようです。
そこにハブ側からニップルをかぶせているだけなので、
スポークとニップルは自由に回転できるようになっています。
ニップルは内側にはネジ山が切られておらず、
リム側の外側にネジ山が切られています。
リムの外周側からナットをはめ、そこにニップルをねじ込む形になります。
リムに直接ネジ山が切られているのではなさそうです。
この方式では、締め・緩めの回転方向が一般的なスポーク&ニップルの逆になります。
しっかり意識をしていないとニップルをうっかり逆に回してしまいそうになります。
アブナイアブナイ
スポークのハブ側にはネジ山が切られています。
そこに小さいナットをねじ込んで、
ハブのスポークホールから抜けないようにしてあります。
こうしとかないとスポークにニップルを通せませんもんね。
ということは、ストレートプルスポークを通常とは逆に使用している、
ということになるのでしょうか。
でもたぶん専用品でしょうから、一般的なストレートプルスポークと
互換性は無いでしょうね。