リム高20mmのカーボンチューブラーリムで手組みホイール

お客様からお預かりしたリム高20mmのカーボンチューブラーリムと、

これもお預かりしたNOVATECのハブでホイールを組みました。

f:id:cs-hatano:20170610161246j:plain

スポークはDTSwissチャンピオン2.0mm、ニップルは赤です。

 

f:id:cs-hatano:20170610160716j:plain

お預かりしたハブはNOVATECのA271SBとF372SBです。

 

f:id:cs-hatano:20170610160831j:plain

このハブはスポークホールの間隔が不均等です。

実測109gでした。

 

f:id:cs-hatano:20170610161404j:plain

ですので、厳密にはラジアル組みになりません。

が、ほぼラジアル組みですね。

20Hラジアル組みで515g(リム254g)です。

 

f:id:cs-hatano:20170610161911j:plain

リアハブもスポークホールが不均等です。

このタイプのハブでは、例えば4本組みをするとしても、

2種類の4本組みが考えられます。

 

f:id:cs-hatano:20170610162109j:plain

F482SBと比べると、反フリー側のフランジがかなり内側に寄っています。

反フリー側のフランジ-センター間の距離が短いと、

反フリー側のスポークテンションがフリー側のスポークテンションに近づくので、

組み終わりの反フリー側のスポークテンションは高くなるのですが、

ホイールの横剛性は若干低くなります。

実測277gでした。

 

f:id:cs-hatano:20170610163007j:plain

24H4本組みで715g(リム254g)、前後合計で1230gです。

このようなホイールの組み替えも承っております。

サイクルショップはたの